保護者向けお役立ち

小学生のプログラミング教室、失敗しない選び方7つのチェックポイント

プログラミング教室を探しはじめると、多くの方が同じところで迷われます。

どこも「楽しく学べる」「思考力が身につく」と書いてある。料金も似たような水準。写真に写っている子どもたちはみんな笑顔。違いが分からないまま、通いやすさで決めることになった——そんなお声をよくうかがいます。

情報が出そろっていないのですから、当然のことだと思います。この記事では、パンフレットや公式サイトからは見えにくい7つの視点をご紹介します。どれも、通いはじめてから「思っていたのと少し違ったかも」となりやすいポイントです。体験に行かれる前に目を通しておくと、当日の見方が少し変わるかもしれません。

先に結論:「先生1人が何人を見ているか」と「3年後の姿」

7つご紹介しますが、優先度をつけるなら次の2つに集約されます。

  1. 講師1人あたりの生徒数(お子さんが詰まったとき、その場で助けが来るか)
  2. 上の学年になったとき何をしているか(今の楽しさではなく、続けた先に何が残るか)

この2つが噛み合っていないと、途中で通うのが負担になってしまうことがあります。逆にここが揃っていれば、多少通いにくくても続けられるお子さんが多いです。

以下、7つのチェックポイントを順に見ていきます。

チェック1|講師1人が何人の生徒を見ているか

数字で確認してみてください

「少人数制」という言葉には決まった基準がありません。8人でも少人数と書くことはできます。ですので、具体的な人数を数字で聞いてみるのがおすすめです。

  • 講師1人に対して生徒何人か
  • 満席のときの人数は何人か(普段ではなく最大値)
  • 学年やコースが違う子が同じ時間帯にいるか

なぜここが大事なのか

プログラミングの授業では、お子さんが手を止める瞬間が必ず訪れます。ブロックの順番が1つ違う、変数の名前を打ち間違えた、そういう小さなつまずきです。

このとき待ち時間が3分あるか、30秒で済むかで、90分の授業の中身がずいぶん変わります。待っている間、お子さんは手持ち無沙汰になってしまいます。集中が切れて、「よくわからなかった」という感想だけが残ることもあります。

一斉授業がうまく機能するのは、全員が同じ課題を同じペースで進めているときです。ただ、作品づくりに入ると進度は必ずばらけてきます。ばらけたときに対応できる人数配置かどうか。ここは見ておかれるとよいと思います。

プロクラスキッズでは
講師1名に対して生徒1〜3名の個別指導です。同じ教室に別のコースの子がいても、それぞれの進度で進みます。「兄弟で学年もコースも違うけれど同じ時間に通わせたい」といったご要望にも対応しやすい形です。

チェック2|3年後、その教室で何をしているか

「今」ではなく「続けた先」を聞いてみる

体験授業で見せてもらえるのは、ほとんどの場合、入口の内容です。楽しくて当たり前とも言えます。確認しておきたいのは、その先にカリキュラムがどれだけ積み上がっているかです。

こんな聞き方が分かりやすいと思います。

  • 小3で入った子は、小6のとき何をしていますか
  • ビジュアルプログラミングの次はありますか
  • 中学生・高校生まで続けられますか

「Scratchの次」が用意されているか

Scratch(スクラッチ)を使った教室はたくさんありますが、Scratchを卒業した後の受け皿を持っているところは、実はそれほど多くありません。その場合、小学校高学年で物足りなくなり、辞めるか、別の教室を探し直すことになります。

移行の設計があるかどうかは、次のような形で表れます。

  • テキストコーディング(実際に文字を打つ)を扱うコースがあるか
  • 移行のタイミングを個人ごとに調整できるか
  • 高校生まで対象年齢が続いているか

チェック3|作品を「完成させる」時間があるか

カリキュラム消化型と作品制作型

教室のカリキュラムは、大きく2つに分かれます。

タイプ 進め方 合いやすいお子さん
カリキュラム消化型 決められた教材を順にこなす 目標が明確で、体系的に学びたい子
作品制作型 自分の作りたいものを形にする 熱中しやすく、自分で考えたい子

どちらが良い悪いということではありません。ただ、プログラミングで手応えをつかむお子さんの多くは「自分の作りたいものができたとき」に変わります。

子どもの作品を見せてもらえる教室かどうか

いちばん分かりやすいのは、在籍しているお子さんたちの作品を見せてもらえるかを聞いてみることです。

教室に掲示してあるとは限りませんし、掲示がないから作品制作をしていないというわけでもありません。データで保存されていることも多いので、「通っているお子さんが作った作品を見せていただけますか」と尋ねてみるのが確実です。

見せていただけたら、こう続けてみてください。

  • これは何年生のお子さんの作品ですか
  • どれくらいの期間で作ったものですか
  • どこまでを自分で考えて作ったものですか

3つ目への答えが、その教室の本質をよく表します。「見本をなぞって完成させたもの」と「本人が作りたいと言い出して形にしたもの」では、同じ完成度でも意味がまったく違うからです。

作品を見せていただくと、お子さんが3年後にどうなっているかのイメージも湧きやすくなります。「うちの子にこれが作れるようになるかな」と想像できるかどうかが、ひとつの判断材料になります。

チェック4|振替と曜日の柔軟さ

実は続けられるかを左右するポイント

続けられるかどうかを左右するのは、内容よりもここだったりします。

  • 欠席したときの振替はあるか。回数制限や期限は
  • 曜日・時間帯の選択肢はいくつあるか
  • 他の習い事と重なったとき、途中で曜日を変えられるか

小学生のうちは学校行事、体調不良、他の習い事の大会など、想定外の欠席が普通に発生します。振替ができないと、休むたびに「もったいなかったな」という気持ちが積み重なってしまいます。それが少しずつ負担になっていくことがあります。

長期休みの扱いも聞いておくと安心です

夏休み・冬休みに休講になる教室と、通常どおり開講する教室があります。長期休みはお子さんがまとまった時間を取れる時期でもあるので、ここの方針は確認しておかれるとよいと思います。

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プロクラスキッズの無料体験では、ロボット・スクラッチ・マインクラフト・ゲームアプリの中から、お子さんの年齢と興味に合わせて実際に体験していただけます。授業の様子や講師との距離感も、その場でご覧いただけます。
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チェック5|料金は「総額」で比べる

月謝だけを見ると比べにくくなります

月謝が抑えめに見えても、他の費用が乗ってくることがあります。確認しておきたい項目はこのあたりです。

  • 入会金
  • 月謝(月何回・1回何分か)
  • 教材費(初回のみか、毎年か)
  • ロボット教材の購入費またはレンタル料
  • 施設維持費・パソコン使用料
  • 教室で使うパソコンは貸与か、持参が必要か

比べ方は「1年間の総額 ÷ 年間の授業時間」

月謝の金額同士を比べても、なかなか判断がつきません。1回(あるいは1分)あたりいくらかに揃えて比べてみてください。月2回・90分と月4回・60分では、同じ月謝でも中身が1.3倍ほど違ってきます。

料金の詳細は別の記事で扱っていますので、そちらも参考にしていただければと思います。

チェック6|講師が「教える人」か「見守る人」か

教室によって役割が違います

同じ「講師」でも、実際の役割は分かれます。

  • 映像教材が主で、講師は進行と質問対応が中心
  • 講師が直接教え、その場で課題を出し分ける

前者は品質が安定しやすく、料金も抑えられる傾向があります。後者は講師の力量に左右される面もありますが、お子さんの状態に合わせた対応がしやすくなります。

どちらを選ばれるにしても、それがどちらなのかを分かった上で選ぶことが大事だと思います。体験のとき、講師がお子さんに何回話しかけたか数えてみると、かなりはっきり見えてきます。

肩書きより、見ているところ

「学生アルバイトの先生だと不安で」というお声もよくうかがいます。ただ現場で見ている限り、年齢や肩書きよりその講師がお子さんの手元を見ているかどうかの差のほうが大きいように感じます。

画面ではなく手元を見ている講師は、お子さんが詰まる前に気づきます。体験のとき、講師の視線がどこにあるか、さりげなく観察してみてください。

チェック7|お子さん本人が「また来たい」と言うか

最後はここに戻ってきます

条件をどれだけ丁寧に比べても、本人が乗り気でなければ続きません。逆に、多少通いにくくても本人が行きたがる教室なら続きます。

体験の帰り道に、こんなふうに聞いてみてください。

  • 何が一番おもしろかった?
  • また行きたい?
  • 次は何を作りたい?

3つ目に具体的な答えが返ってきたら、その教室は合っている可能性が高いです。「次はこういうのを作りたい」という言葉が出るのは、体験の中で自分のアイデアが動いた証拠だからです。

反応が薄いときは、教室ではなく内容が合っていないのかもしれません

「楽しくなかった」というより「よく分からなかった」という反応のときは、扱った題材が年齢や興味に対して少しずれていた可能性があります。同じ教室でも別のコースを試すと反応が変わることは、珍しくありません。すぐに「合わなかった」と結論を出さなくても大丈夫です。

体験に行く前に、この5つだけ聞いておくと安心です

長くなりましたので、電話やフォームで先に確認できる項目に絞ります。

  1. 講師1人あたりの生徒数(満席時)
  2. 1回の授業時間と月の回数
  3. 入会金・教材費を含めた初年度の総額
  4. 振替の可否と条件
  5. 高学年・中学生になったときのコース

この5つに明確に答えてもらえる教室は、運営がしっかりしていると考えてよいと思います。

まとめ

  • 最優先は講師1人あたりの生徒数。「少人数制」という言葉ではなく数字で確認する
  • 3年後に何をしているかを聞く。Scratchの次が用意されているかは意外と差が出る
  • 在籍しているお子さんの作品を見せてもらう。どこまでを本人が考えたかを聞くと本質が見える
  • 続けられるかを実際に左右するのは振替と曜日の柔軟さ
  • 料金は月謝ではなく1年間の総額を授業時間で割って比べる
  • 最後はお子さん本人が「次はこれを作りたい」と言うか

7つ全部を満たす教室は、なかなかありません。ご家庭にとって何が譲れないかを2つか3つに絞ってから体験に行かれると、判断がぐっと楽になります。

全国の教室とオンラインで体験いただけます

プロクラスキッズは、年中・年長から高校生までを対象としたプログラミング教室です。

  • 東京:木場校、あだち北千住園校
  • 神奈川:たまプラーザ校、しょうなん辻堂園校
  • 京都:四条烏丸校、北大路校、城陽寺田駅前校
  • 兵庫:姫路北校(城乾教室・安富教室)
  • オンライン校

講師1名に対して生徒1〜3名の個別指導ですので、同じ学年でも一人ひとりの理解度に合わせて進度を変えられます。ロボットから始めてスクラッチ、マインクラフト、Unityへと進む道筋があるため、高学年になっても続けていただけます。

無料体験では、実際の授業と同じ形で受けていただけます。在籍しているお子さんの作品もご覧いただけますので、教室の雰囲気や講師との距離感とあわせて、ぜひ確かめてみてください。

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